記事の詳細
人間の寿命の考察 〜加齢で何が変わるか?
生物の原則:
『使わない筋肉(細胞)は収縮していきますが、使っていると年齢に関係なく筋肉は衰えません。』
以前、セゾンのコマーシャルでお爺さんが鉄棒で大車輪をしていました。
あの方はいつもしていたので高齢になってもできるのです。
つまり、使っていれば筋肉は衰えにくいということ、、、
逆にマッチョでも使っていないと、筋肉はしぼんでいきますし、全身の機能が落ちていきます。
プロレスラーとバレエダンサーは60歳を過ぎても現役の方がいますが、逆に引退すると急に亡くなられる方も多いようです。
セラサイズは、すべての筋肉を無理なく使おうとしています。
そのために毎週違うメニューにしています。
「いつまで筋力を保てるのか?」
それがセラサイズ・スタジオが長期的に検証していることです。
スタジオ会員は毎週、血圧、脈拍、体組成を測っています。
入会して4年間以上の方が20人以上いらっしゃいますので、それだけのデータがありますし、今後も増えます。
スタジオ会員と世間一般の方の体力を比較するのも面白そうです。
多くの女性は35歳を超えると身体が変化、40歳、50歳を超えると個人差が大きく、同年齢との体力差が明確になります。
50歳を過ぎたときの高校の同期会で同期の女性たち6名をお姫様抱っこしたら、腰痛に悩むほとんどの男性陣の目が急に尊敬の目に変わりました。
言葉使いが変わった奴もいて、笑えました。
(女性たちは高校当時より、かなり増量してました!!)
3年前に54歳の時には日本体育大学出身の30歳の有名パーソナルトレーナーにもViperという体幹の体力勝負で、汗もかかないうちに余裕で勝ちました。
彼はfacebookによると、少し前にイギリスにも留学していました。
体力ではなく、脳の身体を制御するレベルで勝ったと思います。
(実は体幹は筋肉が多く、脳の性能差がはっきりと出ます。)
『自動車もエンジンのパワーが少なくても、ドライバーが優秀だとレースに勝てます。』
セラサイズは筋肉のバランスも整えますが、一番の特徴は身体をコントロールする脳と神経をレベルアップしています。
なので、パーキンソン病、麻痺などの難病にも効果が出ています。
でも、現代の運動理論やトレーナーは脳は見ていません。
多くの運動理論は負荷をかける方法しか考えていない気がします。
筋肉を動かしているのは「脳」です。
筋トレをしなくてもゆるい運動だけで、健康寿命は伸ばせます。
いろいろ論文を読んでいますが、健康には60%の負荷で十分という論文がいくつもありました。(アスリートはもう少し複雑ですが、、、)
秋ですし、知的な筋肉の使い方を考えてみてはいかがでしょうか?