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先月、日本人間ドック学会から血圧の新基準が発表されました。

その基準が、従来よりも随分緩かったので結構たくさんの雑誌などにも取り上げられています。
たとえば 血圧の新基準は、従来は129だったのが、147になっています。

つまり、薬や通院をする必要がない人が増えるということです。
あるいは、従来の基準が厳しすぎた?ということです。

その後、基準に関しては大人の事情で賛否両論いろいろあるようです。

医療費の高騰もありますが、基準は絶対的ではないので、確認するいい機会になっています。

セラサイズ・スタジオでは、たくさんの会員の血圧や脈拍の推移を運動の前後に定点観測していますが、運動後の血圧の低下などを見ると、確かに薬は飲みすぎではないかと思っておりました。

また、個人差が大きいことにいつも驚いています。

血圧が100未満の女性は普通にいらっしゃいます。
スタジオでは100を超える方のほうが少ないのではないでしょうか?

脈搏にも幅がありますが、いつも100以上ある方も何人かいらっしゃいます。
もちろん、皆さん普通にお元気です。

たまに、「普通はいくらでしょうか?」と聞かれますが、、、、
何とも言えません。

あるお医者様の意見を引用します。(週刊現代から)

「そもそも、コレステロールや糖質の代謝を人工合成した物質で調節しようとなどという試みは危険極まりない実験であり、診療行為ではないと思います。

薬は体全体の細胞に影響するわけで、その影響でがんになったり認知症になったりすることだって、可能性としては常にあり得ることです。」

「血圧はもし高くなるようならその原因を探り、ストレスを避け、十分な睡眠をとれば解決します。血糖値も、糖質制限を実施すると値は下がる。ほとんどの場合薬は不要です。」

健康管理の基本で一番欠乏しているのは適度な運動ではないでしょうか?
身体の健康な機能は定期的な運動をしないと保つことはできません。

「健康に王道なし!」

あなたは大丈夫?高血圧の真実と認知症の関係

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