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北海道大学先日、北海道大学での「日本未病システム学会」に行ってきました!

旭川に住んでいた小学生の頃、憧れていた北海道大学のキャンパスは広かったです。

外国からの学生も多く、昔、行ったことがあるスタンフォード大学やUCLAなどアメリカの大学のようでした。

すでに紅葉も始まっていましたが、ラッキーなことにとても暖かかったです。

【日本未病システム学会の講演から:「運動はクスリである」】

1950年代に「運動不足病」Hypokinetic Disieseという言葉が登場しました。
運動不足は病気なのです!!

1967年、1968年にジョギングやエアロビクスの本が出てブームに!
「Exercise is Medicine」という言葉が、その後生まれました。

心臓病やがんの予防、認知症にも適度の運動が有効とのこと。
脳の海馬やその他の部位も回復するそうです。

■ 運動強度と主観的な強度は異なる

歩行と同じ程度にゆっくり走った場合「主観的な運動強度は低い」 
つまり、辛くないということです。

でも、エネルギー消費は2倍ぐらい多いとのこと。

別の論文にも、主観的な運動強度と実際の運動強度は違うと書いてありました。
わかりやすく言い換えると、気持ち良い運動は疲れを感じにくいという感じ?

『ダイエットにはゆっくり歩くのではなく、ゆっくりジョギングが効果的』

■ コレステロールについて

驚いたのが、多くの人が気にしているコレステロールのことでした。

「HDLコレステロールは食事では変えられない!」とのことでした。
運動です、やっぱり!

■ 心不全:心疾患には運動

運動は心臓の筋肉が痩せるのを防ぐので動脈硬化を改善して心疾患に有効。
運動していれば、心疾患は防げます!

■ 運動による食欲の制御

中等度運動の後は、食べたくなくなるホルモンが出るので、食欲制御ができる可能性が高いとのこと。

逆に『運動習慣がない人は、食欲が強い』そうです。

☆難しいお話を簡単に表現する時には「こんなアバウトでいいのか?」と考えながらも簡略化する勇気が必要です(跡見教授スミマセン。)

ホンマでっかTVと同じ感覚で読んでください。
大体あっていますが、責任はもてません(笑)

一言で書くと、『無理のない強度での習慣的な運動をしましょう。』です。

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