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未病学会で聞いた最新のお話!
帰宅した翌日、博多の駅前が陥没で大騒ぎ!!
九州を身近に感じるようになりました。
食べ物のレベルが高く、次回は休暇で行きたい感じです。
【学会で聞いたお話+追加調査】
未病学会で聞いた「セラサイズ」に関連する興味深い話をシェアさせていただきます。
1、うつ病の原因物質の一つは、運動により別の物質に変わり脳に届かなくなる
⇒『うつ病に運動が有効な理由が分かりました。』
2、カルノシンという物質は運動でも増える
「カルノシン」は、渡り鳥の胸肉やマグロ、カツオに含まれます。イミダペプチドで知っている方も多いと思います。疲労回復に効果的と言われています。
「ですので、ニワトリの胸肉を食べましょう。」と言われていますが、実はカルノシンは運動でも増えるそうです。
⇒『疲れたときは軽く動くと良いということ。』
渡り鳥もマグロも一定の速度で長く移動します。
つまり、長く続けられる余裕のある速度ということです。
人間も無理なく続けられる程度の運動が疲労回復にも有効です。
3、「PGC-1α」という遺伝子の転写を制御する物質が増える
ミトコンドリアの合成を促進する働きを有することなどで注目されている物質です。
PGC-1αは骨格筋にも存在し運動を行うと量が増えます。
低強度の運動でも強強度の運動でも増加します。
⇒ 持久系の低強度の運動でOKということです。
また、低負荷の運動の有効性の根拠を発見しました!
(おまけ)
ある一流大学の先生が、
「高強度の運動の有効性のデータが見つからない」とのこと。
隣にいた別の先生は「幾つかありますがデータにバラつきが、、、」
これを聞いていて、
まだ、高い負荷が効果的という考えが普通なのかな?」と思いました。
でも、何年も「データが見つからない」「データにバラつきが、、」であれば、前提としている仮説が間違っているのかもと、なぜ思わないのでしょう?
私は60%程度の負荷でOKという論文を有酸素運動系でも筋トレ系でも
いくつか見つけました。
本当は何が正しいのかは、まだわかりません。
いずれわかると思います。
私はもちろん60%で十分という考え方です。
『必要なのは適度の負荷&効果的で多彩な動きです。』
私自身はもちろん、表参道セラサイズ・スタジオのインストラクターや
会員がそれを実証しています。
アスリートはもう少し複雑ですけど。
それはまた別の機会に。